暑い夏は朝が勝負！

前日と同様朝３時に目覚ましをセットして３時半に出発。ここから大洲市までは国道５６号線を歩く。日が昇る前は日和佐の先のトンネルで国土交通省が防水箱の中に置いて配っていた蛍光タスキを掛け、白色ＬＥＤの小型ライトで足下を照らしながらの歩行。足のマメも一晩寝て痛みも軽快したので日が昇る前の涼しいうちに２時間休憩なしで歩く作戦。

宇和の町は実は標高が比較的高く。国道は下り坂の連続。途中４時に昨日と同様鳥坂トンネルを通過。歩道スペース無しで、昨日の松尾トンネルより危険だが、通行量が少なく距離も比較的短いので楽々通過。２時間経過後、下り坂のカーブに自動販売機数台が設置してあるドライブインで休憩。朝起きてから途中コンビニで買った180ml程度のカフェオレしか飲んでいないので500mlのアクエリアスを買う。ここでも缶入りは１００円だ。例によって一気に飲み干し、もう一本。こんどは同じ500mlの缶だが２０円高い１２０円の別の会社のスポーツドリンクを購入。３分の１飲んで残りは空のペットボトルへ。

木製のテーブルと椅子があり、足を投げ出してくつろいでいると、目の前で夜行バスが２台通過。大阪発の宇和島・城辺行きであろう。４０番から区切り打ちではこのバスが一番早く着くのだが、大阪までにお金と時間が掛かってしまうので、僕は高知経由でお昼過ぎに４０番に到着するルートを選択したのである。一番札所からも、東京からも四国の中では一番遠いのでルート選択は迷った。

午前３：３０宿出発後、2時間歩き最初の休憩。自販機が俺を呼んでいる。

（43番から１４ｋｍ）

今回の遍路で一番お世話になった500ml１００円のアクエリアス。

ちょびっと飲んで残りを空のペットボトルに入れるはずが・・・・。

その場で一気に飲んでしまい、2本目投入！

右端は、白色ＬＥＤライト。電池は長持ちで高輝度。直接対向車に向けると思いっきりパッシングしてくるほど眩しい。